2012年09月03日
安全に暮らすスペースを作る
晩年、家で過ごそうと思うのなら、できるだけ安全に動けるスペースが必要です。
いろいろな介護用品が増えてきて、さらには電動ベッドを入れたり。
ベッドを2台並べるためには、これまで以上のスペースを確保しないといけません。
「タンスをひと棹、処分しようか」 という話をした時に、母は強い抵抗をしめしました。
全部、いるものが入っているのだから、と。
自分の物でなく、晩年になってからの人の物を処分する、というのは辛いことです。
元気なうちに、自分でやっておいてくれたら、どんなに助かるでしょう。
母はそれでも、1週間もしないうちに片付け始めました。
昨日は私も手伝い、タンスを一棹からっぽにした後、他の家具の配置替えをして、
ベッド2台分のスペースを確保できました。
いる物、と思っていても、具体的に、ジャンパーは、厚手のものと薄いもの、
一枚ずつあればいいかな、スーツも厚手のものとそうでないのが1着ずつあればいいか、
など、考えてみてもらうと、何年か着ていなく もう必要ない、
と思えるものがたくさん出てきました。
そろそろ秋。 昨日まで暑くて片付けられなかった人も、
夏休み子供さんがいて できなかった人も、これからの季節に向って、
楽しく、役に立つ片付けの勉強してみませんか。


日時 9月12日(水) 9時30分~16時30分
場所 静岡市清水区築地町 ギャラリー翔
詳しくはコチラ。