2010年12月20日
苦手な大掃除をこれからがんばる人へ①
いよいよ大掃除の時期になりました。
段取り次第で効率は大きく変わります。
本当は、油汚れは、気温が高い時のほうが、ゆるむので、
台所の換気扇の掃除は夏にやる方がはるかに、簡単なのです。
でも、こういう時じゃないと、やらないから、、という方も大勢いらっしゃるでしょう。
家族でそれぞれ役割分担をして、皆で協力してやりたいですね。
私が今の仕事を始めてから、「換気扇の担当は主人なのよ、」
とおっしゃたお客様がかなりいらっしゃって、
結構、皆さん、ご主人に協力してもらっているのだな、と感心しました。
(今伺っているお客様のお宅は私たちがやっていますが。)
私が男の人にやってもらったらいいと思う所はズバリ、お風呂掃除です。
天井から丸ごと全体を掃除しようと思うと、女性には、かなりの体力が必要です。
是非、協力をとりつけてくださいね。
風が強くて晴れた日は、窓掃除には不向きです。 逆にワックスをかけたいのなら、
早く乾くでしょう。 (ただし、気温が低いと乾きにくいです。 また、
窓を開けすぎると、ほこりや外からの砂ぼこりなどが付いて仕上がり状態が
悪くなるので、注意します。)
台所の換気扇やお風呂のカビや頑固な湯垢は、洗剤を広げておいて、
その間に他の事をやりましょう。
くれぐれも、洗剤はスプレーしっ放しにしないで下さい。
液ダレと言って、液がたれた状態の部分だけが、きれいになってしまって、その跡が
消えなくなってしまうことがあります。
頑固な汚れの台所の換気扇のプロペラ、枠、シロッコファンは、
シンクに蓋をして (専用の蓋があれば使う。 なければ
菊割れ《黒いひだひだしたゴム》をビニール袋で覆って、
もれないようにする方法があります。) お湯に油汚れ用の洗剤とか、
洗濯用の洗剤とか、重曹などいずれかを溶かしてアルカリ性の液に
つけおきをします。 (塗装してあるプロベラは不可)
ただし、最近の換気扇は防汚加工がしてあるものが多く、それには中性洗剤しか
使えませんので、食器洗い洗剤を使います。
フィルターも中性洗剤を使います。 アルカリの液では、
黒いフィルターなど塗装のしてあるものは、塗装がはがれてしまいます。
また、アルミのフィルターもアルカリの液では、黒ずんでしまいますので、
台所洗剤を使った方が無難です。
自宅の換気扇フィルター。
昨日、昼食を作る前に
取りはずして、
お風呂場で洗剤を
広げておきました。
昼食後、片付けも
終わってから、
洗い流して、今度は
立てかけて水を切ります。
夜、ほぼ乾いたので、ざっと拭いて、取り付けました。
1~2ヶ月ごとにやっているので、フィルターは大掃除の必要がなく、簡単に済みます。
Posted by ぶーちゃん at 06:27│Comments(0)
│お掃除
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