整理収納＆お掃除日記　静岡

　朝、母から電話がくるまですっかり忘れていましたが、お彼岸でしたね。

　お墓参りに行ってきました。　大勢の人が来ていました。


　バッタリ、従姉妹に会いました。　私のいとこは全部で２７人います　

　今のこどもは、それだけいとこがいる人も少ないでしょうね。


　お墓に来るといつも子供の頃のことを思い出します　


　お盆には、真っ暗な舗装されていない道を、よく親戚でわいわい話しながら

　お墓に行きました。　暗闇がこわかったですが、

　ホタルがたくさん飛んでいたその情景は生涯忘れられない宝物です　


  

今日は七夕ですね。
七夕にまつわる強烈な思い出といえば、今から３６年前、清水をおそった七夕豪雨です。

私の家はちびまるこちゃんでもおなじみの、巴川沿いにありました。
その晩、家族みなが寝静まっているところを、近所の消防団の人が玄関の戸をたたいて、
起こしにきてくれました。

すでにその時には、かなりの水が出ていて、父は、今、避難するのはかえって危険だから、
と、隣の親戚を呼んで、家にとどまりました。
ご近所はすでにみな、避難していました。

水はあっという間にあがってきて、床上浸水。
なすすべもなく、２階へ避難。
その間の恐怖感といったらありません。

情報を得ようと、ラジオをつけていましたが、どこの局も、選挙速報ばかり。
豪雨のことなど、これっぽちも言っていません。
本当に不安な一夜でした。

水の中で、家具が浮いて倒れる音。　　降りしきる雨の音。
水中で電話が鳴っているような音もきこえました。
結局、床上１ｍ５０ｃｍくらいの被害でした。

翌日、雨があがっても、家のまわりは、ごうごうと水が流れ、
上空をとんでくるヘリコプターに、「食べ物くれ～」と叫んではみても、何事もおこらず、
時の過ぎるのをただ、ただ待ちました。

避難しなくて良かったことといえば、水が完全に引く前に、家に入り込んだ、大量の
泥を掃き出せたことです。　　その点では、避難先から戻った人たちは、とてもたいへんだった
と思います。

後日、友達から、「心配して電話したけど、出ないから、寝ていて大丈夫だと思ったんだよ、」
と聞かされました。　　じゃあ、やっぱり、水中で電話は鳴っていたんだなあ。

当時、何百年に１度の大洪水、と言っていたような気がしますが、
今や、日本各地で洪水がおこるようになってきていますよね。
本当に怖いと思います。


七夕が皆さんにとって、良い思い出になりますように。